わくわくケビンのここだけの話わくわくケビンのここだけの話

2018年7月号
「暗い気持ちのときほど瞑想を」

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

暗い気持ちのときほど瞑想を

鬼の霍乱(かくらん)、でしょうか。6月9日、39.8度の熱でノックダウン。中国から帰国した直後のことでした。疲労が極限に達した結果でした。年齢を意識しての活動など、一度もしたことがなっかったのですが、70歳になって、そろそろ全国行脚も、今までのようにはいかないなあ、と思っています。今後のことは、話し合って決めていきたいと思います。

さて、日本のマスコミを見ていると、目を覆いたくなる話ばかりで、暗い気持ちにさえなってしまいます。

そんなとき大切なのは、瞑想です。ソウルシンクでもセリーンマインドでもいいので、してください。それでも気分が晴れないときは、あなたがどこにいても、大自然に包まれていることに気づきましょう。あなたが大都会にお住まいなら、近くの公園や路傍の草木に目を止めてください。

きっと変わらぬ愛であなたを癒してくれるでしょう。

子育ては国を超えて

スウェーデンの中学校の教科書の中に、こんな素晴らしい子育てのことが書かれていました。

「子ども」

批判ばかりされた子どもは
非難することをおぼえる

殴られて大きくなった子どもは
力に頼ることをおぼえる

笑いものにされた子どもは
ものを言わずにいることをおぼえる

皮肉にさらされた子どもは
鈍い良心の持ち主となる

しかし、激励を受けた子どもは
自信をおぼえる

寛容にであった子どもは
忍耐をおぼえる

賞賛をうけた子どもは
評価することをおぼえる

フェアプレーを経験した子どもは
公正をおぼえる

友情を知る子どもは親切をおぼえる

安心を経験した子どもは
信頼をおぼえる

可愛がられ抱きしめられた子どもは
世界中の愛情を感じとることをおぼえる

中学生向けの教科書に書かれているのですから、驚きです。

人生のすべては人間関係です。その基本的な立ち位置が子育てによって決まってしまうのですから、子どもは大切に愛して、認めて、褒めて育てたいものです。

かといって、あなたの子育てについて、とやかく言っているわけではありません。私だってそれに気づいたのは、ごく最近なのですから、とてもとても人に対して言う資格はありません。私についても、自分を責めません。これからの生涯で償おうと思います。

中国での参加者も、両親に厳しく育てられ、子どもの育て方が分からないと悩んでいるお母さんが、非常に多かったのが印象的でした。

国を超えて、子育ては同じ結果が出るようです。やはりワンネスなんですね。

でも、子どもの前に、自分育てです。愛して、褒めて、認めて、待つ。まず自分を愛しましょう。そこから愛が溢れたら、子どもや孫に注ぐのです。

世界人類すべてに愛が届くように、エイカムに行ってきます。この原稿が皆様に届く頃には帰国(6月20日)しています。その報告もしたいと思っています。また各地の会場にてお会いできますことを、楽しみにしています。

合掌