2021年6月号「両局面のNHKのあり方」

わくわくケビンのここだけの話

2021年6月号
両局面のNHKのあり方

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二（ケビン）

最近のニュースは、コロナ一色。

さすがに飽き飽きしますね。

何か見たい番組はないかと探したら、「被曝の森」という放射能汚染が自然へどのような影響を与えるかをずっと追いかけていたNHKの番組があり、とても真摯に追求していました。

こういう報道ができるNHKがなぜコロナに関しては陽性イコール感染などという出鱈目な報道になるのか、とても不思議です。

巷では、今、空前のペットブームのようです。ペットショップでは高級な犬や猫が飛ぶように売れているそうです。

私も、犬も猫も大好きで、子どもの頃から常に近くの犬や猫と遊んでいました。結婚してからも、ずっと犬か猫を飼っていました。

最近は、飼っているときはいいのですが、死なれたときの悲しみが辛過ぎるので「飼えないね」と話しています。

しかも、歳をとって家内も私も体力に自信がないのと、最後まで面倒が見れないかもしれないと思い、断念しました。

しかし、近くの人が犬を連れて散歩している姿を見ると、その愛らしさに心を揺さぶられます。

今日（5月14日）、福岡会場にHさんという方が来られ、衝撃の話をしてくださいました。なんでも、6月に中国と韓国では犬肉祭がおこなわれるというのです。

それらの国では犬肉を食べる習慣があるのは知っています。両親から聞いた話ですが、日本でも、東北では食べていたようです。

そのことに驚いたのではなく、その殺し方にありました。生きたまま皮を剥ぎ、火で炙って食べるそうです。なるべく残酷に殺すと肉がうまいんだそうです。

ペットとして可愛がるのも人間なら、残酷な殺し方をするのも人間なんですね。

日本は外国から、クジラやイルカを食べる野蛮人として罵られています。

あなたは、牛肉を食べますか？　豚肉を食べますか？　鶏肉は？

人をジャッジする前に、自分の中にある残酷性をみてください。そこに愛がありますか？　慈悲の心は？

植物に対しても同じです。自分たちが欲しいものをそこに植えたいために、邪魔になる植物は雑草と呼ばれ、抜かれます。その大地と共生している植物なのに、です。

家を建てるためには木材が伐採されます。大地にはコンクリートが打たれ、微生物を殺して死の大地にした上に建造物を建てます。

地球は誰のものなのでしょう。あなたは地球をつくりましたか？

このままでは、間も無く地球は壊れてしまいます。

私たちの想念は、偉大なる創造主と同じ力を持っています。どうぞ内側を見てください。そこにはエゴの塊の自分がいるはずです。それを見て、見続けてください。

やがて、一切の考えにとらわれず、見続けることができるようになります。

そのとき、あなたの内側から平和がやってきます。理由のない喜び、理由のない愛があなたを包むでしょう。

（合掌）