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2020年1月号
希望を見いだしていく年に

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

希望を見いだしていく年に

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は十二支の終わりの亥年でした。つまりくくりの年。水の洗礼の後、火の洗礼を日本列島は受けました。大きな浄化と誕生のための儀式が立て続けに起きました。折しも天皇の即位の儀式が行われ、前半に平成から令和へと年号も変わりました。

2020年は十二支で言うとスタートの年、子年です。子年の中でも60年に一度やってくる庚子(かのえね)という年回りになります。庚子の年は収穫の年とも言われます。これまでの人生で種まきをしたものを収穫できる、豊かな豊穣の年でもあります。その意味で、楽しい喜びにあふれた年が巡ってきたと言えます。ただし、もしこれまであまり努力をしなかったり、マイナスのことをしてきたならば、豊穣どころか落胆してしまうこともあるでしょう。

地球の自然現象もどんどん変化しています。まず日本では台風が次から次へと発生し、大型台風が列島を直撃することになりました。そして国土の1割近くが大洪水に見舞われた昨年でした。世界に目をやれば、アマゾンの大森林火災、さらにカリフォルニアの森林火災、あるいはオーストラリアの森林火災、大規模な火災が相次ぎました。フィリピン沖で大地震が起き、ニュージーランドでも大地震が起きました。アフリカでは大干ばつのために、象が集団で死亡しているのが見つかったりしています。日本列島も薩摩硫黄島の噴火から始まり、各地で地震が広がっています。さらに最近では、小笠原諸島での噴火も確認されています。もし自然のさまざまな現象を捉えるならば、枚挙にいとまがないでしょう。地球が大きな活動期に入りました。

こんな時代に、日本はどのようになっていくのでしょう。2020年は東京オリンピックがやってきます。世界中がスポーツの祭典に注目し、すべてが感動の嵐で終えることができるならば、本当に嬉しいことですね。

ただ、ちょっと気になることがあります。福島第一原発事故の放射能汚染は、本当に収まったのでしょうか。安倍総理は終結宣言をしました。しかし、どうやら私たちが知る由もない真実のデータを確認する限り、深刻な汚染状況のようです。すでにたくさんの奇形児が誕生し、放射能のせいと確定はできませんが、大量のガン患者が現れています。それ以外にも、脳梗塞、心筋梗塞、その他たくさんの症状を持っている人々が現れだしました。

日本という国は今後、安全に過ごせるのかということがポイントになります。皆さんはどのように考えていますか。すべてが終結し、安全だと思っていますか。残念ながらそう簡単なものではありません。メルトダウンをした福島原発の周辺は相変わらず立入禁止区域になっています。山の放射能は増えるばかりです。日本列島に安全な場所など存在しません。しかしそこで私たちは生きていかなくてはいけません。したがって、放射能対策は日本で生きる限り、大切なことになります。

それでも、希望を見いだしていく年に今年はなります。どうぞそのことを、心から喜んでほしいと思います。今注目なのは、プラズマ療法という療法です。それについてここでは詳細をお伝えできませんが、素晴らしい療法であることは間違いありません。また放射能対策としては、米国の国防総省、それとNASA、ニューエイジ社の三者の共同開発による「サイボウグッド」というものが誕生しました。これはまず放射能が入ってくる肺を完全にプロテクトして、放射線によって誘導される遺伝子の二重鎖切断を減らし、遺伝子損傷を抑制することが証明されました。つまりは、細胞を保護し、細胞を健全な状態に維持してくれるものなんです。こういうものが誕生してきたことが一つ大きな喜びです。

健康に生きるための3つのポイント

健康に生きるためには、三つのポイントがあります。

一番目は、病気になったら不安・心配・恐怖を持たずに、宇宙知性にすべてを委ねて生きることです。あなたはいつも愛され守られています。安心立命の中に生きること、それを大切にしてください。愛と感謝を忘れずに。それは難しいことではありません。すべての人はいつか死にます。それが自然の現象です。永遠に生きるものはない、だから委ねて生きることがとても大切です。

二番目は、健康な食事をすることです。遺伝子組み換え食品や食品添加物が世界一多い国が日本です。ですから、日本の中で添加物や遺伝子組み換え食品を外した食品をとることは、とても難しいです。加工食品を食べないこと、ジャンクフードは決して口にしないこと。輸入小麦粉は、100%遺伝子組み換えだと言い切れます。コンビニで食品を買うということは、大変危険なことが多いです。スーパーもそれに次いでいます。それらのものを極力とらないように心がけてください。在来種のタネで作った野菜や、生産者のわかるお米、特に代々とり続けた種籾(たねもみ)から苗を作って植えているお米を極力口にしてください。そうして、体の中に毒を入れないことを徹底的にやってください。

そして三番目。体中から毒を出すことです。毒出しにはご自身の免疫力というものがとても大切でしょう。したがって、免疫力を高めるあらゆることをするというのが大切です。それから、体を36・5度に保つこと。それらのことがとてもとても重要になります。

今年も元気いっぱいで日本中を回りたいと思いますので、そのときにもっと詳しいお話をしましょう。どんなときも、あなたを支えてくれる聖なる存在がいることを忘れずに。楽しい正月をお過ごしください。

(合掌)