2014年4月号
7月27日(日)
東京よみうりホールに決定!
日本のために1000人で
ディクシャ水を作りましょう

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

シュリ・バガヴァンからの緊急メッセージ

インドに行ってきました。2012年12月に行って以来1年2カ月ぶりのワンネス・ユニバーシティでした。

今回のコースは上級トレーナーコースで、受講生は約120名。そのうち日本人は25名。私は今まで一人で受ける形式だったので、一緒に参加できるのはとても新鮮で、楽しい体験でした。コースは圧巻でした。上級トレーナーコースですから、それぞれの国に帰って、そのコースを開催することが目的となります。それだけに内容は濃いものでした。すべてをお伝えすることはできませんが、私のギヴァー養成コースの中や、新たに企画するセミナーの中で皆さんにも体験してもらいますね。楽しみにしていてください。

ところで、今回も光栄なことにシュリ・バガヴァンと個別にお話させていただける機会をいただきましたので、その折りのシュリ・バガヴァンからの緊急メッセージをお伝えしましょう。

───シュリ・バガヴァン、日本では、3年前の3月11日の東日本大震災の際に発生した福島第一原発事故で大量の放射能に見舞われ、被害は今なお増え続けています。人々は次々と病気を発症し、昨年1年間の死亡率はついに第二次世界大戦のときを超えました。なんとか日本を放射能から救ってほしいのですが。

「たくさん(108名以上)のディクシャギヴァーを集めなさい。その会場に水を持ってきてディクシャ水を作りなさい。その日を事前に教えてください。こちらではホーマを行います」(ダルシャン終了後、キラン氏のアドバイスで、1000名以上集めたらシュリ・バガヴァンのスカイプダルシャンを行います、とのこと)。

───さっそく、その方向で動きます。ありがとうございました。ところでこの震災事故は、神の計画として起こったのでしょうか。

「違います。日本のカルマです。日本人は、長年にわたってクジラやイルカを食べてきました。そのカルマが日本を(水で)襲ったのです。これまで何度も警告したのですが、何も対応がなされませんでした」

真犯人は私であり、あなたです

日一日と、放射能汚染が増しています。シイタケ、タケノコをはじめ、山の産物、海産物汚染も深刻さを極めています。人体への影響も大きく、本州の葬儀屋はどこも大わらわ。火葬場は1時間待ちが当たり前といった状況です。

朝日新聞によれば、福島第一原発事故については、77%の人が「すでに風化して関心が消えつつある」と答えたそうです。もしそうだとすると、テレビ、新聞等の影響で “風化” したのかもしれません。しかし、深刻な事態がどんどん広がっています。このままでは日本人が、日本列島から集団疎開する日が来るかもしれません。子どもたちのためにも、安全で美しい故郷、日本を取り戻したいと思いませんか?

誰のせいでこうなったなど、今は犯人探しをしている時ではありません。もし真犯人は誰かと聞かれたら、それは私でありあなたです。私たちの共通のマインドは、長きにわたり欲望を満たすために戦争をし、勝つために科学が発達しました。生活が便利になったのも、その結果かもしれません。深山の岩間を抜けて湧きだした水も、やがて川となり、貯水池に溜められ、各家庭に運ばれます。夜を明るく過ごすために電気を発明し、今では電気のある暮らしが当たり前ですから、これも「私」の求め続けた結果に過ぎません。大切なのは、今ある障害を一刻も早く取り除くことです。あなたには、具体的な方法がありますか? 私は、政府を動かすような力を持っていません。それでも、私を、家族を、友人を、社会を、世界に誇れるこの美しい国を取り戻したいのです。

東日本大震災で生まれたもの

私たちが敬愛するシュリ・バガヴァンは、できるだけたくさんのディクシャギヴァーが集まって「水」を作ることを提案されました。皆さん、これを実行しませんか。東日本大震災の被害はひどかったけれど、生き残った私たちの間には「絆」が生まれたのです。ディクシャギヴァーが協力し合えばより強い「絆」が生まれます。今では分かち合い、助け合うことの喜びや幸せが地域社会に、震災前より大きく広がっています。私たちディクシャギヴァーも、個別に行動してきて、あまり意思疎通のない状態が続いていました。これを機に「ひとつ」にまとまるチャンスがやってきた気がします。

放射能をゼロにする方法は他にもあると思います。しかし、大切なのは実行することです。水が浄化のエネルギーを持っているのは周知の事実ですから、ディヴァインの力とたくさんの人々の祈りを込めた水が素晴らしい働きをしてくださるでしょう。ぜひともこれを実現したいと思います。どうぞご協力をお願いいたします。

津波がたくさんの生命と財産を奪ったことにより、人々は、何が本当に大切なのかを考えさせられました。そして彼らは本当に大切なものを知ったのです。それが「絆」です。物質的な財産は一瞬にして消え去りますが、分かち合い、助け合う仲間がいるという財産は永遠なのです。同じように、福島第一原発の事故により、飛散した放射能を消すための行動は、日本人すべてを巻き込んだ国民運動に発展する可能性を秘めています。その時「絆」が大きく開花して、「愛」の目覚めへとつながっていくことでしょう。

(合掌)