2011年2月号
宇宙の変化とともに
人類も覚醒に向かいましょう。
その準備は
一人ひとりの気づきから…

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

覚醒のための3つの準備とは

旧暦でいえば2月3日が元旦ということになります。ですから日本列島は各地でそれに伴う行事が行われ、まだ正月気分ということになります。楽しいことは誰でも大好きですから、新しい年を目出るのは大いに結構。みんなで楽しみたいものです。

さて、バガヴァンは昨年11月にワンネスユニバーシティに訪れたときに「来年1月か2月に発表されるプロセスによって多くの人がアウェイクニング(覚醒、目覚める)する」

と言っていました。これを書いている1月12日の時点ではまだ発表されていませんが、日本担当ガイドのキラン氏は、次の3つの準備をしていると、そのプロセスの助けになると、バガヴァンの発言を伝えてくださっています。

その3点とは、

  1. あなたの人生であなたを助けてくれた人に対して感謝する。
  2. 自分の中に自己重要性を求めすぎる(渇望している)ことに気づいていること。
  3. ディヴァインと会話する(これが一番大切)。

まず1の感謝ですが、形ばかりの感謝をしても、心から、この人生で出会った人に感謝している人はほとんどいないと思います。私自身、両親がどれほど大切に自分を育ててくれたのか、ということに気づかされた時には号泣してしまいました。

その他にも、本当にたくさんの人に世話になってきました。今でもどれだけたくさんの全国の人々にお世話になっているかわかりません。考えてみれば生きるということは、たくさんの人に世話にならないと生きていけません。衣食住のすべてで世話になっています。私が身につけている衣料にしても、誰かが作ってくださったお陰で着ることができます。そのための代償として支払うお金も、農業でも商業でも、あるいは工業でも、職場があったからこそ頂けたものです。生きているすべてが感謝であり、裏側に神の恩寵があふれています。

2の自己重要性についてですが、人は認められたい、ほめられたい、愛されたいの固まりになっています。私自身、すべての行動がそうでした。何かをやり遂げたときには、誰かに褒められなければ満足しません。それどころか、認められなければやってきたことを放棄してしまいます。ところが、私が何かを成せるのは、たくさんの人の協力があってできることばかりです。しかも、とても偶然とは言えない出会いや出来事が重なって出来上がっていることに気づきます。つまり、背後に働く、ディヴァイン(聖なる存在)の存在を思わざる得ません。ディヴァインへの心からの感謝が湧いてきます。

「そうなると自己重要性を求めることは、まったく何の意味もなく、そうする必要もなく、あなたは本当にたくさんの人に支えられていることが分かってきます」(キラン氏)

謙虚とは、自己重要性、つまりは自分を主張するあまり、多くの人々を傷つけてしまった事実に気づかされたとき、多くの人々と本当に協力し合えるために必要な心構えのことをいうのでしょう。

3のディヴァインとの会話ですが、私もいつも会話しています。会話することで心が安定しますし、何より愛に満ちてきます。ディヴァインから愛されていることを知れば、心は喜びに満ちます。その喜びを多くの人々と分かち合い、愛をもって接することになります。もし、すべての人がこんな簡単なことに気づけば、世界は愛と平和に満ちます。

覚醒とは、その気づきを恒常的にするためにも、マインドに支配されない状態になることです。それは私たちの努力では達成されません。あなたは人生の中で、何度も同じ繰り返しをしてきました。感謝の重要性は、何度も気づいては、また忘れてしまいます。マインドの呪縛はそれほど強いのです。ディヴァインに委ねるほかありません。

新年初めての2泊3日アウェイクニングコースを那須で開催しました。参加者64名で行われましたが、大変パワフルなコースとなりました。参加者の大半に大きな気づきがあったようです。やはり今年からのディクシャは実にパワフルです。皆さんも各地で開催されるコースに参加してみてください。きっと大きな覚醒の波に圧倒されると思います。

2011年には何かが起きる?

2月の天体ショーはすごいです。2月23日に太陽を中心として木星と土星が開く位置になります。この場合、木星と土星が六芒星を描き出します。これは20年に1度しか起きません。伊勢神宮の式年遷宮が20年に1度行われているのと同じですね。今度は新しい技術が開かれる年になるようです。今から楽しみですね。いやしの村から出される洗顔石鹸がすごいです。木星、土星のエネルギーによって押し出されてきたのかもしれません。一度洗えばただの洗顔石鹸ではないことに気づくでしょう。

国際的にも画期的技術が確実に発表されそうです。特にエネルギー分野では、電気自動車の実用化や、水素エンジンの開発、永久エンジンなど次々と出てくるでしょう。今から楽しみです。

最近マヤ暦の解釈で、暦の終わりが2012年12月21日ではなく2011年10月28日だという説が出され、話題を集めています。私にはどちらが本当か分かりません。大切なのは何であれ、私たち人類がそれまでに目覚めることにあると思うのです。例えどちらであったにせよ、行動は変わりません。ディヴァイン(私によってはバガヴァンですが)を信じて、今の活動を続けていきます。一緒にアウェイクニングしていきましょう。

(合掌)