2006年9月号
アクエリアスの時代に
さまざまな奇跡の水が地球を救う

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

ついに画期的な完全無農薬有機農法の実現!

5年前に「画期的な有機農法と出会った」として、本誌でキャンペーンまではって、会員の皆さんにお伝えしたことがありました。日本中のたくさんの人々が、その農法を学び実践しようと取り組みました。しかし、結果は、簡単で誰でもできる農法ではなく、かなり努力と感性が求められるものでした。多くの人から「インチキ」呼ばわりされ、「ペテン師のお先棒をかついでいる」とまで非難されたこともありました。それから5年経過して、当時から取り組み続けた人からは「やっぱりあの農法は本物ですよ」という声が挙がって少しはホッとさせていただきました。しかし、一大呼び込みの言葉だった「簡単で、誰でもできる」とは言い難かったようです。

この反省から、シロウトが簡単に口出ししないほうがいいと、この間にもたくさんの農法や技術との出会いはありましたが、誌上で伝えたり、「お話会」でお話しすることは避けてきました。しかし、今回あえてその禁を破って、凝りもせず、新しい農法をお伝えしようと思うのです。

「エレンシステム」というのをご存じでしょうか?

知らない人が多いのは当然で、まだそれほど普及していません。しかし、取り組んだ人が確実に成果を出しているのです。農業分野で言えば、稲作から野菜、果物まで、完全無農薬有機農法を実現しています。さらに、牛、豚、養鶏にも大きな成果を出しています。ではどんな成果かと言いますと、いままで化学肥料、農薬でやってきた田畑でも、すぐに土地の浄化が図られ、1年目から健康で免疫力のある作物が収穫できるという画期的なものです。しかも、作物は還元力が強く、なかなか劣化しません。豚舎や牛舎では、家畜の糞を腐敗させずに1週間で完全発酵させ、当の肉質は古牛が若牛のような肉になってしまいます。乳牛では牛乳が腐敗しません。養鶏では卵が同じように腐敗しませんから、長い間放置した卵を親鳥が温めても、雛がかえります。したがってこれらの生産物が消費者に届くまで2~3週間かかったとしても鮮度は大丈夫というものです。

まだまだあります。当然このシステムに取り組んだ農地の周辺には大自然が蘇生してくるのです、熊本県の菊池市では、昨年7月、水田にカブトエビが大増殖したと新聞に大きく取り上げられました。水田の周りの河川がきれいになってきているということでしょう。

ではエレンシステムとはどういうものでしょうか。

開発者から直接お話を伺いました。地球環境蘇生化実践協会会長の河千田健郎氏です。詳細については、本誌10月号の対談に載りますので楽しみにしていてください。ここでは簡単な説明にとどめますのでご了承ください。

同氏と弟さんの玉置豊氏のお2人で、世界中から168種類の鉱石を集め、その働きを研究し、その組み合わせによって用途の違う32種類のセラミックガラスを開発。それによって水の蘇生に成功しました。これをエレンシステムと言い、出来上がった水をエレン水と言います。エレン水は活性酸素を中和させ、食材を活性化させ、健康食に変えてしまいます。これを農業に使うことで前述のような成果を出しているのです。

「この水を大地に撒いて攪拌をすることにより、残留農薬・化学肥料はどんどん下の方にいき、流れてしまいます」そこにエレン水の堆肥で土を蘇らせると言います。

まさに簡単で誰でも取り組める農法が出てきました。しかも今回は地方公共団体や国を巻き込んで普及していこうとしています。いよいよ本物の地球を救う農業の登場です。

どうぞ今度は5年前の轍を踏まえて、心ゆくまで調べられることをお勧めします。前述の河千田氏が本にまとめましたので、それをお読みいただけたらと思います。

まさに時はアクエリアス、水瓶座の時代。この時代のキーワードは“水”です。水の浄化がますます盛んになってきますね。

ところで、“奇跡の水”のほうですが、相変わらず広がりを見せています。日本だけではなく、今、世界中に広がってきています。先日も東京事務所に数年ぶりに尋ねてこられた生け花で世界的に有名なMさんも、仕事で世界中に行かれるのですが、アメリカ、ロシア、北欧からアフリカまで、この水をどんどん広げているとのことでした。私の中では、秘かに、エレン水と奇跡の水の組み合わせが何かを起こすことになる気がしています。

あちこちに信じられないような奇跡が…それからビックリ情報を一つ。

最近、インドで列車がテロにより爆破される事故が起きました。そのとき、乗客の中にバガヴァンの帰依者がいたそうです。その爆弾が爆発したとき、その人は、爆弾の真上に座っていてこなごなになった瞬間、アンマ・バガヴァンに「私はこの体ではわが家に帰れません。私の体を元に戻してください」と訴えました。すると即座に奇跡が起きました。破壊されていた肉体がアッという間に元通りに復元され、キズ一つなく故郷に戻れたというのです。

この話はインドの新聞紙上にも載ったとの事。あまりにもスケールの大きい話でとまどいますが、その話を伺って、ますますアンマ・バガヴァンの存在を確認させられます。それから、ゴールデンボールの写真をたくさん撮り続けている谷口祐子さんにまたまた驚かされました。7月に富士ハイツで行われた宿泊セミナーでの事。ディクシャの風景をお願いして撮っていただきました。そうしたら、たくさんの光がまるでサーチライトのように降ってくるのが撮影されたのです。私の顔も分からないくらいたくさんの光が降りていました。肉眼ではとても見られませんが、たしかに光がやってきていることは証明されました。9月にも同じ富士で宿泊セミナーがあります。

インドでは折しも日本人のマハディクシャコースが過去最大の参加者で行われていますので、どんなパワフルなエネルギーが降ろされるのか、今から楽しみです。

(合掌)