2006年6月号
世界に影響を与える日本。
今がとても大切な瞬間。
NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)
世界の常識が塗り替えられる発見が続々!
最近、びっくりするようなニュースがつぎつぎと舞い込んできています。中でも特に驚いた話のいくつかをご紹介しますね。
『ユダの福音書を追え』(日経ナショナルジオグラフィック社刊)という本が出版されたのをご存じでしょうか? この本にはただただ驚かされました。私はクリスチャンではないので、それほど聖書に詳しいわけではありません。しかし、ユダといえば、金銭欲しさにイエスを裏切って官憲に売り渡した使徒ということぐらいは知っています。ところが、本書によれば正真正銘の『ユダの福音書』が発見され、私たちが知っている事実とは正反対のことが書かれていたというのです。それによると、ユダは裏切り者ではなく、むしろユダこそ実はイエスの一番弟子で、官憲にイエスを引き渡したのはイエス自身がユダに命じたことだというのです。しかもその行為がもたらす運命をユダ自身はすっかり承知していたようで、イエスもユダに「お前は非難の的になるだろう」と警告を与えています。
では、なぜイエスは、ユダにそのようなことをさせたのでしょうか。それについては、イエスがユダに対してこう言っています。「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とするだろう」。つまり、ユダはイエスを殺すが、それはイエス自身の望みだというのです。イエスは、「肉体は真我とは別の存在で、物質である肉体を取り除くことで、真のキリスト、つまり内なる神の解放をもたらす」として、ユダにその役を命じたようです。イエスはユダを一番弟子と思っていた証拠に、こんな記述があります。
「目を上げ、雲とその中の光、それを囲む星々を見なさい。皆を導くあの星が、お前の星だ」と。これまで知っていたユダ像とまるで違うので、にわかには信じがたい話ですね。しかし、文書が二世紀ころに書かれた写本であることは専門家によって証明されたようですので、どうやら本物のようです。
キリスト教関係では、昨年から世界的ベストセラーになった『ダ・ヴィンチ・コード』(講談社刊)がありますね。レオナルド・ダ・ヴィンチが会長を務めていた「シオン修道会」なる秘密結社、そこが代々守り続けるといわれる、イエスの子孫伝説。マグダラのマリアは、イエスの奥さんで、二人の間に子どもが残され、その血統が現在まで絶えることなく続いているのだという話で、世界中がアッと驚いたばかりなのに、今度はユダの異説が飛び出してくるとは、どういうことなのでしょうか。
先月号でお伝えしたように、今年は皇紀2666年に当たります。「ミロク」の世にはいると、隠されていた真実が明らかにされると言われてきました。そのせいか、ほかのこともどんどん明らかにされ始めました。活字やネット上で話題になった驚くべき事実を並べてみますと、
(1)9・11事件の首謀者はオサマ・ビンラディンではなく、アメリカだった(CNNニュース)
(2)昭和天皇は大正天皇の子ではなく、明治天皇の子だった(中丸薫、菅沼光弘共著『この国を支配・管理する者たち』徳間書店刊)
(3)龍馬はフリーメーソンの手先だった(加治将一著『あやつられた龍馬』祥伝社刊)
(4)明治維新は南朝革命だった証拠写真が『週刊ポスト』に掲載、等々。
日本のディクシャギヴァー世界最多480名
なぜこのように、世界中でも日本でも、真実が続々と暴露されはじめたのでしょうか。もちろん、そういう時代に入ったということでしょうが、ある勢力の世界支配が最終段階に来たというのがひとつの見方でしょう。
外側の世界では相変わらず不安、心配、恐怖が支配し、マインドの激流がより強大化しているように思えます。
でも、その中でも嬉しくなるようなニュースが飛び込んできています。
大型連休の最初に静岡県伊豆半島に震度2~5弱程度の地震がありました。その地震についての専門家の分析によれば、90年代に上昇したマグマが、地下から上がってきたマグマにフタをしたため、大地震にならずにすんだというのです。その一週間ほど前には「東海型大地震はもう大丈夫」との発表もあったようです。昨年8月16日に起きた宮城沖地震もプレートが屈曲して大惨事を免れています。
今年4月24日、129名がインドから帰ってきた日、東京の山手線が半日止まって利用客が足止めをくった出来事がありました。原因は、線路下の工事で線路が盛り上がったためだったようですが、これも専門家によれば、大惨事となっても不思議ではなかったようです。一年前の大阪・福知山線の事故も88名のディクシャギヴァーがインドから帰ってきた日でした。これも偶然と片付けられるでしょうか。
カルキ・バガヴァンと3月6日にお話しさせていただきましたときに「日本にはもう大災害は起きません」と明言してくださった言葉が響いてきます。
嬉しいニュースが続きます。バガヴァンの高弟の一人アーナンダ・ギリ氏が、今秋日本に来ることが決定したようです。日本のディクシャギヴァーは現在480名、9月コースにまた100名を超えて参加するでしょうから、そのころには600名くらいにはなっているでしょう。そのギヴァーさんたちのパワーアップのため来日されるとのことです。バガヴァンによれば、日本は世界で一番先に悟ることで影響を与えていく大切な国だそうです。今秋に向けても、今がとても大切な瞬間になってきました。
来る6月9日、東京にバガヴァンの愛が…
6月9日、東京・文京シビックホールで『アンマ&バガヴァン御結婚記念日ディクシャ』の会が行われます。この日は日本中から200名以上のギヴァーさんが集まって1800名をディクシャします。バガヴァンは、
「その日、私はその会場にいます。そういうイベントをしてほしいのです」
と言ってくださいました。この一文が間に合えば、ぜひご参加ください。必ずやあなたが大きな喜びに包まれ日となることでしょう。
(合掌)