2008年8月号
大盛況だった
「15周年記念イベント」
会場を埋めたみんなの
祈りのエネルギーが
全世界に広がって…
NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)
当日の会場の全員のエネルギーが、地球に浄化をもたらした
去る7月5日、6日の2日間にわたる「ヒーリング活動15周年記念」のイベントには、1100人以上の方々が参加してくださり、かつてなかったほどの盛り上がりのうちに終了することができました。ありがとうございます。
参加してくださった方も、文字通り、北は北海道から南は沖縄まで、それこそ日本中から集まってくださいました。さらに上海からも8人の方がわざわざかけつけてくださったのは感動でした。本当に忙しい中お集まりいただきましたことは、生涯忘れることはできません。当日貴重なお時間と高額な旅費をかけて参加してくださったのに、しっかりとお話しすることも叶わず、ごあいさつさえまともにできなかった方が大勢いらっしゃいました。本当にごめんなさい。
さて、あの日のイベントは、私個人のヒーリング活動を祝ってくださった、という意味だけでなく、日本、アジア、そして地球全体の浄化ということにつながってほしいという願いをこめて開催したイベントでもありました。会場に集まってこられた方々のエネルギーがひとつになって、東京から日本全体、そして全世界へと広がっていきました。
イベント後、参加された青森のAさんより、こんなメールをいただきました。「先日のイベントはとても楽しめました。どうもありがとうございました。イベントの最中、お祈りの少し前16時49分に茨城で震度5弱の地震がありましたね。今日(7月8日)は16時47分に奄美南部でやはり震度5弱の地震がありました。どちらも被害はナシです。イベントでみんながひとつになりお祈りしたことで、もしかしたら大きかったかもしれない地震を小さくしたのですね。宮城、岩手の地震が関東、九州へと下がり、またひとつ日本が浄化された気がしました」
Aさんが直感したことを科学的に説明することはできません。しかし、私も全く同感です。自然現象は、私たちの想念と相対関係にあります。ですから「気象」は「気性」なんですね。このイベントに先だって6月に来日されたアナンダ・ギリ氏に、岩手・宮城地震について質問したことがあります。
―バガヴァン氏は「日本にはもう大きな災害は起こりません」と話していました。なのになぜまたこんな大きな地震が起きたのでしょう。
―アナンダ・ギリ氏
「その程度の地震や災害なら、今後も起こり得る可能性はあります。それでもディクシャインストラクターが増えて、被害は小さなものになっているはずです。確実に災害規模は縮小しています」
今回の岩手・宮城地震は、地震発生率0%のところで起きています。つまり今まで地震の発生した記録がない所で起きたんですね。「地震とは地球内部のプレートに溜まったひずみが、ある限界に達して破壊が起こり、弾性波(地震波)を生じる現象、およびそれによって起こる地表の揺れ」と規定されています。とすれば、岩盤に亀裂の入っているような所に出て当然ですが、このような山間部の断層のない所で起こるのはなぜなのでしょう。謎としかいいようがありません。少なくとも学者は解釈に苦しんでいるはずです。
アナンダ・ギリ氏の「規模は小さくなっているはずですよ」という言葉と合わせて考えてみると、やはり、ワンネス・ディクシャや、人々の祈りの波動が作用しているといっていいはずです。したがって1100人の人々の祈りが地球全体へ大きな浄化をもたらしたことはいうまでもありません。
たくさんの方々に支えられたから、こんなに盛り上がりました
ところで、あの日会場に参加された多くの方に奇跡的な出来事が起きています。私のところに届いているだけでも、ざっと掲げてみますと、「帰りに買ったスピードくじで7万円をゲット。参加費がタダになった」「3年間なかった生理が突然はじまった」「あの会場で着た衣服を身につけて仕事する日は幸運なことが続いている」とか「子どもがお腹が痛いというので、“みんなつながっている” Tシャツを着せた途端に治った」とか枚挙にいとまがありません。
何が起きているのでしょう。何にせよ大勢の人が喜びに溢れる姿は、嬉しいかぎりです。それから、イベントをやる度に起こることですが、たくさんの人の思いとエネルギーがひとつにならなければ実現できません。今回も100人を超す裏方さんたちのお陰で成功できました。
当日会場に来られた方は舞台を飾った金と銀の折り鶴を見たことでしょう。あの鶴は、全国の会場に来られた方々が一つひとつ折り上げたものです。最終的には3800ぐらいの鶴になりました。それを伊東謙介さんの作品の蓮の花のオブジェとコラボレーションさせた舞台のイメージは手作りの良さを極限まで高めてくれました。
司会をしてくださった川口美幸さん、江口春美さん、田中凡巳さん。舞台には登場しませんでしたが、舞台の総合プロデュースをしてくださった小熊峰久さん、本当にお疲れさまでした。そして当日は朝早くから来られて舞台を飾った花を生けてくださった生井香代子さん、一日中数千枚も写真を撮ってくれた藤本博文さん、そして受付でチケットの販売や、場内案内係をしてくれた人たち、Tシャツや記念グッズを販売してくれた方々、その他弁当やお茶を配ったり一日中飛び回っていた人、舞台進行係の皆さん、とにかくたくさんの人たちによって支えられました。本当にありがとうございました。皆さんのお力添えがなかったら、もちろんこんな盛り上がりはありませんでした。また、当日会場には参加できなかったけど、地方からエールを送ってくださった、たくさんの人たちの思いも本当にありがたかったです。ありがとうございました。
「もっとヒューレン博士の話を聞きたかった」という感想もかなり聞かれました。ごめんなさい。当日来られた方はご承知のようにアクシデントがあり、一日来日が遅くなったためで、イベントそのものに間に合ったことが奇跡だと思ってください。ヒューレン博士に関しては、もう一度イベントを組みたいと思っていますので、ご容赦ください。
新刊についている栞で、たくさんの奇跡が起きている
三冊目の本 『あなたは、わたし。わたしは、あなた。』(VOICE社刊)が発売されました。私の15年間、否、これまでの人生そのものの集大成的な本です。なるべく平易なコトバを選んで書いたつもりです。すでにたくさんの方々が読まれ、増刷が決定したところです。感想も「涙が止まりません。何度も読ませていただきます」というようなものが非常に多く届いています。すでに7度読んだ人もいらっしゃいました。
ところで、(株)いやしの村からこの本を買うと特製しおりが無料でついてきます。これがまた奇跡を起こしています。これは大阪の吉村さんからのメールです。「夜中に奇跡が起こりました。♪夕飯の油で指に火傷をしてしまいました。(中略)夜中に痛くて眠れなくなりました。その時送っていただいたケビンの本についていた栞を思い出したんです。頼るものは栞しかないとお願いしながらさすると、あ~ら不思議、本当に痛みが消えていく。朝までぐっすり眠れました」最後になりましたが、私自身の活動はこれまで通り全国を行脚をしていきますので、またどこかでお会いしたら声をかけてくださいね。
(合掌)