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2021年3月号
人生の最終章での気づき

NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)

人生の最終章での気づき

心の中から、燃え上がる情熱を久々に感じています。

今、体重がどんどん減っています。旅の途中で正確なことはわかりませんが、暮れから今日までで15キロは減っていると思います。最初は、そのせいで、体はフラフラするし、やる気もどんどん落ちてきて、「私の活動もこれまでか」と思い始めていました。

ところが最近、私はなんのためにこの世界にやって来たのか、ようやくミッションが見えてきました。

1948年3月2日に、この世に生を受け、爾来73年を経過しました。人生で言えば、晩年も晩年、最終章に入っての気づきですから、凡夫の私にとっては上出来かもしれません。

そんな折、恒例の全国サポーター会議が開かれました。講演会を聞きに来てくださった人も含めて、約70名の方が集まってくださいました。コロナ禍で非常事態宣言が出された中での開催でしたのに、本当にありがたく、嬉しい、嬉しい会でした。

私の家内も「こんなに素敵な人たちに出会うこと自体が幸せなことなのに、長い間サポートしてくださって、本当にありがたいね」と涙していました。

私は大資産家です。この世に残せるものはありませんが、あの世には、大型貨車が何台もいるほど持って帰ることができます。幸せ者ですね。心から言わせてください。ありがとうございます。

地上天国への障害となるのは?

これからの人生は、恩返しの人生と決めました。つまり、私がご迷惑をかけた多くの方への陳謝と、ご恩をいただいた方々への感謝のための人生にしていきたいと決めたのです。

そして、ようやく、私が生まれて来たミッションに取り掛かります。それは地上天国の実現です。そこには争い事は何一つありません。大人も子どもも誰もが、自由で、やりたいことをしても、誰にもジャッジされず、受け入れる世界が展開されます。

この実践に、一番障害となるのは、人々の持つ裁く心です。いつの間にか、自分を裁き、人を裁いている自分に気づきませんか?

さらに障害になるのは、これまで学んできた積み重ねからくる「いい」「悪い」「正しい」「間違っている」による裁きです。

これを約28年言い続け、仲間作りをしてきました。もちろん去っていった人もたくさんいました。しかし残ってくれた人たちもたくさんいたんです。本当にありがたいことです。

形は簡単にできる大切なのは心

最近、新しく仲間入りされた方々によく言われることがあります。「この会はいいですね。皆さん明るくて、楽しそう!」私もそう思います。

仲間が仲間を呼び合って、とても楽しそうにやっています。誰もが、あるがままでいられて、やりたいことができる。お互い仲間を尊重し、助け合い、分かち合いが自ずからできる社会こそ理想郷です。

ついに、いやしの村コミュニティを創る時が来たのです。形は、簡単にできます。

大切なのは心。その中核ができたのですから、今こそチャンスです。いよいよプロジェクトが動き始めます。皆様にも声をかけますので、お互い、思いっきり夢を語らうところから始めましょう。

どうぞご参加くださいね。

(合掌)