2016年5月号
なぜインドに行くのかを
もう一度繰り返します
NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)
なぜインドに行くのかをもう一度繰り返します
インド行きまで1カ月を切りました。参加者は100人を既に超えて、更に増え続けています。最後の最後のお誘いをしますね。なぜインドに行くことが重要なのか、そのことをしっかり認識してほしいから、しばらくお付き合いください。
私たちは何のために生まれて来たのでしょう。誰もが幸せになりたくて生まれて来たのではありませんか? 世界一貧しい国の大統領として有名なムヒカ氏の言葉にこんな素敵なものがありました。
「私たちは発展するために生まれて来たのではありません。幸せになるために地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません」
「発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと、これらをもたらすべきなのです」
「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
素晴らしい言葉ばかりで感動します。本当にそんな考えが常識になる世界が来てほしいですね。それにしてもムヒカ氏の顔は、溢れる優しさでいっぱいです。いつまでも元気でいてほしいです。ムヒカ氏がいるだけで人類の将来に希望の灯が燃えるような、そんな気がします。
私たちは誰もが、愛されたい、褒められたい、認められたいという欲求を持っています。しかも、人より少しでも多く欲しいというエゴの塊であるために、それが得られなければ嘆き、苦しみ、時には自分以外の他人と争い、他殺、自殺までしてしまうのが、私たちのマインドなのです。全ての人類が大義を持っています。だから世界では戦争が勃発して、それぞれの大義を通そうとしています。家庭でも、ムヒカ氏の話に感動した同じお茶の間で言い争い、夫婦、親子ゲンカが起きています。
常に心の中では葛藤、苦しみが絶えず続き、どうすればこの苦しみから解放されるのか、具体的に示されたものに出会ったことがあったでしょうか? 少なくとも私は知りませんでした。2004年の春にバガヴァンの存在を知り、9月にコースを受けて全てが変わりました。葛藤が内側から小さくなって、ほとんど消え去ったのです。私だけではありません。あれから11年半、今では日本中にたくさんの覚醒者が現れてきたのです。
偉人の教えで、私たちの内側の葛藤が消えることはありません。それならお釈迦様が2500年前にやり遂げて、平和な世界が現れているはずです。残念ながら、このままでは地球さえ破壊してしまうのが現状でしょう。世界中で、戦争を相変わらず起こしているのです。あなたの内側の世界が平和になれば、外側の世界に平和がもたらされます。それこそ大いなる社会貢献になるのです。私たちの人生の最高の目的は奉仕と貢献です。この時期に地球を選んで生まれてきたのは、偶然ではありません。
私たちがマインドから解放されるためには脳のエネルギーによる手術が必要といわれ、ディクシャが伝授されました。この11年半で葛藤が消えて喜びに溢れてきたのです。思えばインドに行く度に、飛躍的に脳内手術が進んできたようです。今ではいつでも溢れる喜びの中にいる感じなのです。ワンネスユニバーシティのパワーはどんどん上がってきています。行くだけですぐ覚醒してしまう人が多いのです。日本での体験の何倍ものパワーがあるようです。あなたが覚醒することが社会貢献なのです。あなたが生まれてきた目的を果たしてください。あなたは地球に黄金時代をもたらすために生まれてきたのですよ。まだ迷っている人は決断してください。私にとっても、皆さんをお連れする最後かもしれません。一緒に行きましょう。ひとりでも多くの人の参加をお待ちしています。
どうしてもダメな人は、意図を明確にした手紙を添えて寄付金を用意してください。必ずバガヴァンに、直接お渡ししますね。
(合掌)