2013年2月号
ディヴァインとの
結びつきをより深く…
NPO法人JOYヒーリングの会理事長・ヒーラー
中西研二(ケビン)
アウェイクニングにもレベルがある
ゴールデンエイジの幕開けともいうべき2013年が始まりました。昨年暮れには、インドのワンネスユニバーシティで開催されたディープニングコースに日本人が108名参加して、今日までに全員アウェイクニングしたと聞いています。いよいよ集団アウェイクニングが広がっているようです。嬉しいことですね。
ところで、アウェイクニングについてよく理解していない人が多いようなので、確認の意味でお伝えします。高橋恵美さんがメーリングリストの中でお伝えくださったのが、とても分かりやすいので引用します。
バガヴァンは「アウェイクニングと意識レベルは違います。アウェイクニングとは、内側に葛藤がない状態、苦しみがない状態です」と述べたそうです。「しかし、意識レベルとアウェイクニングのレベルには関係があります」とも。
私の個人ダルシャンでもアウェイクニングの段階が、70以上になると悟り(エンライトメント)、思考がまったく来なくなるとおっしゃっていました。
ですから、アウェイクニングといっても、1階から100階まであるわけで、低層階のアウェイクニングでは悟りとはほど遠いということのようです。
かつてディクシャができるようになっただけで精神性が優れていると錯覚した人がいましたが、今回インドに行ってアウェイクニングを認定されたと言って、急に周囲の人たちに人格的にも優れているかのように振る舞った人もいると聞きます。これはまったくの誤解ですので、この点はしっかり認識してほしいところです。
私自身の体感ですが、確かに葛藤や悩みがなくなりました。ですから自分がとてもシンプルで、ひとつのことに集中できます。さらに言えば、傲慢になるどころか、こんなにも楽しい人生にしていただいたディヴァインに、感謝の気持ちでいっぱいです。結局、自分では何一つできないのだなぁと改めて感じさせていただいています。むしろ、謙虚にならざるを得ません。インドから帰国して一カ月が過ぎましたが、ますますその思いが私を支配しています。
進化し続ける5次元ヒーリング
このことは私のヒーリングにも大きな影響を与えています。昨年7月から始まった5次元ヒーリングは、日を追うごとに進化しています。5次元ヒーリングが今までのヒーリングと決定的に違うのは、まったく相手に触れず、ディヴァインにお願いをして、全託で行うところです。かかる時間はこれまで以上に短縮され、成果は著しく高くビックリするような成果を出しています。
昨年10月に行ったインストラクター講座で170名の5次元ヒーラーが誕生しましたが、また開催して欲しいという要望から、今年1月にも開催しました。私のセミナーは、筋書きのないセミナーなのです。私自身も計画せず挑んだのですが、ディヴァインから伝えられることをその都度そのまま参加者に伝えていきました。今回は、セミナー中に突然バージョンアップして、カルマやトラウマにまで及ぶ内容となり、参加者はあまりの成果に、驚きの声をあげていました。
4つの言葉がとても有効に
今回のセミナーで私自身が意を新たにしたのは、ディヴァインとの結びつきをより強くすることが決め手だということです。やってくださるのはディヴァインですから、結びつきが強ければ強いほど、結果が出るということでした。
それからディヴァインとの絆を深くするためにも、4つの言葉「ごめんなさい。ありがとうございます。これでよろしゅうございますか? どうぞよろしくお願いいたします」が、とても有効だということです。
ヒーリングは、病気治しが目的ではありません。病気は副産物にすぎません。そうではなくて、その原因となっている心的要因を癒すことが重要なのです。そのためには、人と人との関係性を整えることに他なりません。ということは、バガヴァンのワンネスムーブメントの教えと同じなのです。その人間関係を整えるシンプルな方法が、4つの言葉です。唱えていると、いつの間にかディヴァインとの絆が深まっていくから不思議です。
今回のセミナー参加者から、こんなメールが届きました。この人は保育士さんです。
「とにかく楽しくて! 楽しくて! 楽しくて! そして感動もあり、素敵すぎる4日間でした。(中略)帰りの新幹線で早速、私の保育園のクラスの双子ちゃんに遠隔で5次元ヒーリングをしました。いつもならお昼ご飯のときに一つ食べて遊び、また何か食べて遊び、隣のお友達のものまで食べてしまうのですが、食べ終わるまで立ち歩くこともなく落ち着いて食べていました。そして言葉も多く出ていました。もしかして! これは5次元ヒーリングのおかげか?とドキドキしていました」
ディヴァインに感謝ですね。
皆さん、長い間支えてくれて、ありがとう
さて、今年でヒーリング活動を始めて20年になります。思えば、長い年月ヒーリングに携わってきました。もちろん、私の力だけでは到底やってこられませんでした。全国で支えてくださった方々と、ヒーリングやセミナーを受講してくださった方々のおかげです。特にお世話係の皆さん、私のわがままに付き合ってくださってごめんなさい。そして、本当にありがとうございました。これからも命あるかぎり、必要としてくださるなら、どこにでも行く覚悟です。どうぞよろしくお願いいたします。
(合掌)