電磁波防御グッズ「テクノAOシリーズ」はいやしの村でも大好評!その開発者であり、電磁波研究の世界的権威である増川いづみ博士に、4月から本格導入されることになった5Gについて教えていただきました。

5G、そして
コロナウイルス感染拡大へ
人類意識が大きく変容する
ビッグチャンス

増川いづみ氏&中西研二

増川いづみ(ますかわ・いづみ)●コスミックチューンサウンドヒーリングスクール創始者、栄養学及び工学博士。東京生まれ。ミシガン州立大学にて栄養学及び電子工学の博士号を、マサチューセッツ工科大学で量子力学の修士号を取得。水の分子構造学と磁気共鳴学を中心に、水の流体力学研究、さらに生体水との深い関わりのある超低周波などの微弱な磁気から高周波までの電磁気研究で、昨今の電磁波公害に対して警鐘を鳴らす。水があらゆることに繋がることに興味をもち、生物分子、マリンバイオロジー、地質学、鉱物学、薬草学など分野を超えて多岐に学び、近年は「音」の可能性と深遠さに着目し、音(振動)と宇宙と人間との繋がりを探求。
http://lifetune.jp/

中西研二(なかにし・けんじ)●NPO法人JOYヒーリングの会理事長。新聞記者、セールスマンなどさまざまな職業を遍歴後、1993年にヒーリング活動を開始。「呼ばれたら全国どこへでも行く」をモットーに行脚を続け、日本全国の各会場で数々の奇跡を起こしています。そして、直接または遠隔によるヒーリングやセミナーを受けた方から多数の感謝の声をいただき、27年間で22万人を超える人々を癒し続けてきました。
ハワイのホ・オポノポノで有名なヒューレン博士が来日された際には、博士のほうから直接会いたいと言われた唯一の日本人が、中西研二だったそうです。2004年からは、ワンネスユニバーシティのコースに招かれ、さらにO&Oアカデミーのコースにも招待されました。その折に伝授された“奇跡の目”で見つめるだけで「奇跡の水」ができ、意図を込めることで「奇跡の塩」ができ、そこからもたくさんの奇跡が起きています。現在は、日本式ヒーリング「愛和道」の完成を目指して、昼夜を問わず活動しています。
著書に『そのまんまでオッケー!』『悟りってなぁに?』『あなたは、わたし。わたしは、あなた。』(いずれもVOICE刊)対談集『なんにも、ない。』があります。

5Gは生体電流を乱し免疫力を下げる

中西 世界中がコロナウイルスに右往左往している間に、5Gが日本でも完全にシフトしていくことになりました。

実は、世界では5Gがコロナウイルスの感染を拡大させているのではないかとかなりの人が思っていて、WHO ( 世界保健機関) が「5Gは新型コロナウイルスを広めません」とわざわざウェブサイトに掲載したほどです。それでもイギリスやオランダなどの欧州を中心に、5G関連施設への放火が相次いでいて、その背景には5Gに対する恐れがあるからなんですね。

増川先生は電磁波の専門家でいらっしゃるので、まずきちんと5Gについて教えていただきたいと思っているのです。

増川 コロナウイルスが拡大している地域と5Gを取り入れている地域が合致しているのを見ると、関連していると思わざるを得ませんね。

イタリアでは北部の感染拡大がひどいのですが、数年前私がイタリアの北部に行ったときにすでに5Gがテスト運用されていました。北部はイタリアでも富裕層が住む地域で、今は外国人が多く別荘を持っています。そういう外国人が多く来る地域には5Gが早く設置されるのです。

コロナウイルス自体はそんなに怖がることはないと思っています。免疫を下げる治療や薬を飲まず、免疫を上げることに専念すればいいのです。

では、どうしてこんなに重症化していくのかというと、そもそも5Gの電磁波にさらされていると、免疫を上げることが難しいのです。これはコロナウイルスに限った話ではなく、インフルエンザだって同じことが言えます。

中西 5Gが広まっていなかったら、新型コロナウイルスもここまで世界中で感染拡大していなかったかもしれないということですね。

それはどうしてかと言うと、5Gには決定的に免疫力を下げるメカニズムがあるから。それはどういったものなのですか?

増川 私たちの体の構造からお話しすると、私たちが電池もなくコードもなく生きられるのは超微弱な電流が脳から全身に回っているからなのです。それは体内にあるミネラルやマグネシウム、鉄分などに支えられることで磁気電流が正常に保たれています。

ところが水銀や亜鉛などの重金属が体内に蓄積されると、超微弱な電流が激しく乱れます。その乱れはとても強烈なので、体が壊れないように通常は細胞の奥に閉じ込めてしまいます。

ところが5Gは、そういった生理構造を壊し、閉じ込めていた重金属を細胞の表面に浮き出させて、液状化にした重金属を血流に流します。そうすると体の中の生体電流は乱れ、細胞間の共鳴によりコミュニケーションが断絶されてしまい、免疫力がぐんと下がってしまいます。もう一つの怖さは、血中から酸素が急激に奪われ、肺炎と同様の呼吸困難の症状を起こすことです。

利益よりもまず、生物として健全に

中西 5Gは体内の重金属と共鳴してしまうと考えてもいいわけですね。

増川 工場や放射能、農薬汚染水の影響下の魚を食べている人は、どうしても水銀・鉛・カドミウム・アルミニウム等を取り入れてしまいますよね。肉にももちろん入っていますよ。抗生物質やホルモン剤だけではないです。わざわざ家畜に無農薬の飼料などあげていませんから。ほとんどの家畜は、さまざまなケミカルが混入された飼料を食べています。

だから肉や魚をよく食べる人ほど生体電流が乱れ、免疫力も低下すると思っていたほうがいいのです。

中西 肉をよく食べる欧米のほうが感染拡大しているのを見ても、納得できますね。

増川 欧米では、5Gを使った動物の実験が10年も前から行われ、動物たちが自殺行為をしています。それくらい激しく全身の生体電流が錯乱を起こし、意識がおかしくなるのです。生物として本当に怖いことが起きているのです。

産業界では、5Gになることで素晴らしい未来が待っているようなことを盛んに言っていますね。確かに処理速度が格段に上がるということは、産業界の利益になることでしょう。でも、産業界を動かしているのも結局、生物としての人間なのです。まず命を持った生物が健全に生きていることが大前提ではないでしょうか。

巨大企業や製薬会社と濃密な関係であるWHOが定めている5Gの基準は、全然当てになりません。健康な命を守るために、WHOは5Gを今すぐ停めるべきです。

世界中が共有している今だからできること

中西 コロナウイルスで怖い情報がたくさん飛び交っています。でも、これが良い機会だと捉えることになるのではありませんか。

というのは、コロナウイルス感染がいま全世界的になっている。つまり、地球全体で人類が、共通の問題として考えなければならないからです。

増川 「何かおかしい」と疑問に思う人がこれをきっかけに増えてきていますね。

中西 増えています。これをチャンスに生かす道をどう考えていますか?

増川 一つは「病気」というものを通して今、怖さ・不安、そしてそれに続く「命」を全世界が共有していますね。これは心の繋がりとして、確実に世界で生まれたものです。国や人種、性別など関係のない命の尊さを前に、兵器の競争などしている場合じゃないと思い始めてきています。以前からそう思っていた人もいました。でも今回のことで、今までまったく無関心だった人が気づいてきたのです。それは、私たちの意識が確実に変わったのだと思います。競争社会から調和の社会へと。

そしてもう一つ深く踏み込むと、このことで「命」というものは、人間だけにあるものではないという当たり前のことに気づいてもらいたいのです。世界中で、何億匹という動物が人間のために殺されています。家畜、動物実験、毛皮など。彼らだって私たちと同じように不安や痛みがあるということ。

そのことを、コロナウイルスで命が脅かされている今だからこそ共有できるのではないでしょうか。本当の意味での命の尊さは、人間だけではなく、動物にも、微生物にも、そしてウイルスにだってあるということです。これは、人類意識が大きく変容するビッグチャンスだと思います。

中西 私もそのことはまったく同感で、コロナウイルスについてはいろいろあるけど、そのことを私たちがどう捉えていくのかが非常に重要なんですよね。敵を見つけるのではなく、内側の意識を高めていく大きなチャンスです。

今日はお忙しいところ、ありがとうございました。

(合掌)

「いやしの村だより」2020年6月号掲載